2013/01/31

ぺるけ式6N6P全段差動PP Act.2

欧州(ウィーン)版のように、セレクトスイッチをつけました。
3ポジションのロータリSWを使い。
①L1 標準ソース。
②L2 DAC専用。
③L2_True 同上の出力用です。6N6Pをスルーして、信号をヘッドフォンアンプへ送ります。

サブシャーシは、L-30*10*2 を40mmに切断しています。
塗装をはがした部分が、黒く見えています。念のためG17で接着。
構造的には、接着無しでも、回転しないように設計しています。

ボンドは、はみだす位が良いと思います。

なぜ、直接取り付けず、サブシャーシを使うのか、ポイントは2つ
① このSWは、薄い取り付け板の場合、ねじ山が多く出てくる。
つまみの深さによっては、ねじ山が見えてくる。
② 回転防止用のへその位置と、つまみの直径の位置関係。
へそを出さないと、使っていくうちに、SWが回転してしまう。
(裏技で、へそを0.1~0.3mm残して削り、締めた時、パネルに少し食い込ませる方法がある。サブシャーシ無しの場合お勧めする。)

へそを出さずに、ねじ山をできるだけ出さないようにするために
サブシャーシを使用します。
機能的には、あまり関係ないので、直接でも良いと思います。

小型の組レンチを購入しました。便利です。

シャフトの切断は、仮組を行い、つまみの軸の「のみこみ」とパネル面とつまみの隙間の両方
を考慮し、長さを決めます。今回は、パイプカッターで切りました。切り口付近は、0.2mmくらい
軸が大きく膨らみました。1mm長くカットし、サンドペーパーで削って行く必要があります。
最後は、カットアンドトライで、出来だけ、軸ナットが隠れるよう、サンドペーパで削っていきます。










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