2014/01/24

聞き比べ Act.2

ぺるけ式のアンプ類(DAC)を聞き比べました。

ヘッドフォンは、平衡化した青ラベルの SONY MDR-7506です。

USB DAC ソースは、iTunesに保存(AAC)してある
JUJU 奇跡を望むなら
Ai Story & Believe

DACは、3種類。
<1>トランス式USB DACは、マッチングトランスにタムラのTPs-5S。
<2>ぺるけ式FET差動式USB DAC
<3>TASCAM US-366のLINE OUT

アンプは、2種類。
<4>FET差動バランス型ヘッドホンアンプ
<5>ぺるけ式全段差動プッシュプル真空管アンプ
2SK246-Y + 6SN7GT + 5881/6L6WGC

6通りの組み合わせです。
トランス式USB DACは、アンバランス出力とします。

5881全段差動は、約4~5Wの出力があります。
ヘッドホンアンプとして使用するためのアダプタを制作してあります。
4線式です。
入力を短絡した時、音量最大でも「耳にツク」雑音(ブーンやサー)は、
全くと言っていいほど聞こえてきません。
DACに継ないで、ソース再生を一時停止した時、耳にツキ始めるのは、
ボリュームが1/2くらいからです。
ソース再生で、少し音が大きいかなは、1/3くらいなので、
ちょうどいい再生音量時での雑音は気になりません。
ACボルトメーター 1mV レンジにて測定をしてみましたが、
値が定まらないので0.2mV以下としか言えませんが、実力はもっと低いと思います。

あくまでも小生の好みです。

一言での寸評です。
★アンプをFET差動バランス型の場合、
トランス式USB DACは、「少しやわらかい」
FET差動式USB DACは、「普通」
TASCAM US-366は、「かたい」
となりますが、
「寸評の言葉」からの感じより、音の差は少ないです。

★5881全段差動も上記と同様の傾向です。

FET差動式USB DACは、制作して14ヶ月たちました。
出てくる音は、トランス式を超えた感があります。

特に
FET差動式USB DAC&5881全段差動での組み合わせが
一番のお気に入りになりました。

ぺるけ式FET差動式USB DACのサイト
の最後にぺるけ師匠のコメントで
「製作してそろそろ1年が経とうとしています(2013.7)。このDACはかなり時間をかけて音がなじみ、落ち着きが出てくるようです。」とあります。
小生も同感しています。




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