2015/04/15

HP 3478A Multimeter 2nd

今年に入ってから、Hewlett-Packardに、ハマっています。5台目です。
HP 3478A Multimeter の 2号機です。

シリアル番は、*2911A64##3*である。

1号機のシリアル番号と数字は似ている。だが数は大きい。 
2号機の方が新しいみたいだ。
プリント配線板のリビジョンも1号機
03478-66501 REV F に対して
2号機は、
03478-66511 REV A  だ。

内部部品のICには、 90## の表示が多い。

09-9113
USA MADE

というシールが基板に貼ってある。

1991年13週 (3月頃) の製造の可能性大。

外部ケースは汚く、ホコリが染み付いているような感じ。
内部もススけているような感じ。

HP 3325B でAC 1.0VRMS を出力。
20Hz~600kHz を測定し、2台を比較したら、2号機の方が高域が伸びていた。

2号機 ⇔ 1号機 ⇔ R6871Eで測定値比較。(同時接続)
ソースは、DCV = HP 6632A  ACV = HP 3325Bを使用

DC 20.0V
20.0021V ⇔ 20.0016V ⇔ 20.0017V

DC 3.0V
2.99721V ⇔ 2.99720V ⇔ 2.99721V

DC 1.0V
0.99761V ⇔ 0.99762V ⇔ 0.99762V

AC 400Hz 3.0VRMS (4.1/2桁)表示が安定しないので、分解能を下げた。
2.9722V ⇔ 2.9715V ⇔ 2.9699V
2.9659V ⇔ 2.9655V ⇔ 2.9650V (単独で測定)

20年以上前の測定器なのに結果は良好で「ビックリ」です。
恐るべし、「ジャン測」


脚付き
部品全てがくすんでいる。
電線が硬い。
右上にシール

09-9113
USA MADE
文字が読めるよう
写真を加工しています。
DC 3V を計測。
左2号機、右1号機。
2.99721V ⇔ 2.99720V
参考R6871E = 2.99721V
HP 3325B
AC 1.0VRMS
をDMM3台並列で接続し、
ほぼ同時に測定。
高域は、2号機の方が
伸びている。

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