2016/06/01

真空ポンプ WIGAM ITALY

中古の電動真空ポンプを購入した。

TASCO のシールが貼ってある。

イタリア製みたいだ。

WIGAM ITALY
TYPE DIP252 ==> DIP252モデル
STAGES 2 ==> 2ステージ
Micron 0.01 ==> 10 ミクロン?
CAPACITY 52dm3/min ==> 52 リットル毎分
S/N 304-00
YEAR 2000 ==> 2000年製造

モータのラベルには、
TIPO 63/2
GIRI 2850/3420 ==> 2850rpm/50Hz 3420rpm/60Hz ?
HP 0.33 ==> 1/3 HP 246 W ?

イチネンTASCO TA150F にそっくりだ。

http://item.rakuten.co.jp/kys/ta150f/

参考までに

---------------------------------------------------------------------
タスコTASCO小型高性能ツーステージ真空ポンプオイル逆流防止弁付TA150F

【特長】
●ルームエアコンから小型のパッケージエアコンまで幅広い用途に適しています。
●超小型、軽量(9.5kg)、大排気量(62L)の真空ポンプです。
●逆流防止弁付なので、従来・新冷媒サイクルを問わず使用出来ます。
●ガスバラスト弁※が付いてるので、オイルが汚れにくいポンプです。

【仕様】
●ローター方式:油回転式・ツーステージ
●ドライブ方式:ダイレクト式
●排気速度:62L/min(60Hz)、50L/min(50Hz)
●到達真空度:10×10-3 Torr(10ミクロン)
●モーター回転数:3480r.p.m(60Hz)、2900r.p.m(50Hz)
●電源、モーター:100V、240W
●オイル封入量:約300cc
●吸入ポート径:1/4フレアオス
●サイズ/重量:H250×W290×D150mm / 9.5kg
●付属品:高性能オイル500cc(TA117-1)、
M10P1.5アダプター(R134a用)、5/16フレアアダプター(R410A用)
---------------------------------------------------------------------

ポンプのオイルは黄色だったので、
TASCO TA117-2 1L を購入。
オイルを抜いて
30~40ccを入れ20秒ほど電源ON。
を2度繰り返し、中を洗浄した後、
レベルゲージの窓の半分ほど、オイルを注入した。


なお、搬送時に内部のオイルがこぼれていて
本体が油まみれだった。





2016/05/21

西直樹さんのCD

先日、OFF会に参加した。
ご一緒させていただいたMさんの「My Reference Source」が
このアルバムの4曲目「BILLY BOY」だそうで、
JAZZにまったく興味がなかった私でしたが、
もっと聴きたくなり、CDを探したのですがどこにもなく、
たまたま某オークションサイトで
中古CDを見つけ、落札することが出来ました。
大事にされていたみたいです。
新品同様で得した気分です。

SONY CDP-222ES
http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/cdp-222es.html

PIONEER HPM-100
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/speaker/hpm-100.html

の組み合わせで聴いています。

アンプは、とっかえひっかえで
やはり、
5881 PP
が一番良いかな。

6N6P_S も大健闘しています。



2016/05/11

真空管アンプ製作の回顧録

私事ですが、真空管アンプ作りの最終目標として
どうしても製作したいのが
「KT-88 PP」
です。
「アンプ作り」のスキルをあげながら、回路を検討し、部品集め、楽しみながら、
少しずつ進んでいければと思っています。

今は、別のアンプ製作案が10プランくらい計画半ばで動いていて、
アンプ製作の進みは遅いですが、それでも部品集めだけは少しずつやっています。
↓トランスは、入手済みです。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2013/07/blog-post_2.html

過去の手がけた真空管アンプ作品 一覧

---
1st 6N6P S
http://dmokichi.exblog.jp/

2nd 6N6P PP
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2013/02/6n6ppp-act4.html

3rd 5881 PP
http://daikinomokichi.seesaa.net/

4th 12AX7LPS PHONO EQ
http://daikunomokichi.blogspot.jp/search/label/PhonoEQ

5th 6N6P --> 5687 PP 未完成
http://daikunomokichi.blogspot.jp/search/label/6N6P

[ 画像無 ]

6th 7DJ8_PP リニューアル予定
http://daikunomokichi.blogspot.jp/search/label/7Dj8


2016/05/08

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-6


ぺるけ式TR式ミニワッターP4にUSB-DAC
------------------------------
AKI.DAC-U2704
TPAS-10S
222アマガエル + 0.012uF + 780Ω
------------------------------
を内蔵しました。

ソースマシンは、2-in-1 PC WIN10
テスト信号発生ソフト WaveGene で、
再生デバイスは、WASAPI。
スタートとエンドを設定して、スイープさせています。

TR式ミニワッターP4は、負荷にダミー抵抗8.2Ω。
その両端のAC電圧は、1kHzで約1.9Vのレベルで測定。

VP-7723AとEXCEL+VBAを使用して
1秒間隔で周波数と電圧を測定しました。
テスト信号発生ソフト WaveGene は、
9Hz~22kHz 180秒と
9.99kHz~22kHz 180秒の2回に分けて測定し、
表にしてから繋ぎ合わせました。
(繋ぎ目は、前後の値の平均。)

参考までに、
FET差動バッファ式USB DAC(改造)
222アマガエル + 0.012uF + 400Ω
↓で詳細が見れます。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2014/10/fetusb-dac222.html
をLINEに入れ特性を比較しました。



TPAS-10S 222アマガエル + 0.012uF + 780Ω は、再チューンが必要と思われます。

2016/05/05

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-5

◇◇◇ 波形の観測 ◇◇◇

ソースは、3325Bで矩形波を発生。

ダミー抵抗8.2Ω端部で、約2.9V。

ダミー抵抗の後、2本の同軸ケーブルで
TS-8500 経由
R6552 まで接続。

プローブなしは、邪道なのかな?勉強不足が露見した。
100Hz 、1kHz 、10kHzの3周波数で測定。

TS-8500は、NTSCビデオ出力が出ている。
↓で詳細があります。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2015/10/iwatsu-ts-8500-act2.html

TS-8500の背面のBNC端子から
NTSCビデオ出力が出ていて、
ビデオ線を繋いで繋いで、廊下を挟んで別室の
WINDOWS 7マシンで
キャプチャーを行っている。

100Hz

1kHz


10kHz


◇◇◇ 内臓USB-DAC経由アンプの測定 (AMP&DAC合体) ◇◇◇

トランス式USB DAC TPAS-10Sを解体し、アンプに内臓しました。
AKI.DACは新調し、222アマガエルやトランスを移植。
↓で解体の様子は、詳細が見れます。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/04/usb-dac-tpas-10s-act6.html

マシンは、2-in-1 PC WIN10
テスト信号発生ソフト WaveGene で、
再生デバイスは、WASAPI。
スタートとエンドを設定して、スイープさせています。


歪率測定では、1kHzのみで、
-5.5db~-60db変化させました。
時間は、300秒にし、測定ステップは5秒間隔です。
約105ステップ、所要時間約9分×2回。


F特性の測定では、
1kHz時、ダミー抵抗器8.2Ωの両端で2V位になるよう
WaveGeneで出力レベルを調整しました。(VOL. MAX)
19Hz~10kHzと10kHz~22kHzの2回に分けて測定。
時間は、各300秒にし、測定ステップは3秒間隔です。
約100ステップ、所要時間約5分×2回×2回。

05/08 追記
下記のグラフの内容に間違いがありました。
赤線はL-chを表していて
R-chは、表示していません。
表示している内容は、L-chのみです。




ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-4

測定結果の前に、発生事例を紹介。
-------------------------------------------------------

時間経過すると
右チャンネルの残留雑音が1桁多くなり
何かがおかしいと気がついた。

電源ユニットを左右入れ替えると、入れ替えた側で雑音大。
整流後の電圧を確認したら、正が小さく負が大きい。

ユニットを目視したらハンダ不良が見つかった。

電源トランス2次側のセンタータップが浮いていた。

アース母線の1.2mm径が見つからず、代用の1.6mm径を使用したのが
ミスの要因でした。

ハンダを吸い取り、機械的に浮き上がらないようし、
ハンダ付けを強化した。

測定結果の再現性が悪るかったり、左右で値が違いがある時、
もう一度、確認する必要があります。

お粗末でした。


-------------------------------------------------------
測定結果です。

全般的にケースに入れた方が、良くなかった。

半世紀前の昔風の作りの手組みのラジヲやアンプは、空間に余裕があったと思う。
作り手は、そうすることによって耐久性や信頼性が上がるのを気付いていたと思われます。
これからは、
窮屈よりは、「すっきり&整然」を求めたいと思います。


L-ch
R-ch
駆動電圧
+7.96V.-7.99V
+7.94V,-8.02V
周波数特性(1W)
10Hz(-0.2dB)~220kHz(-3dB)
最大出力(8Ω負荷、THD=1%)
2.0W
利得(8Ω負荷、1kHz)
5.85倍
残留雑音(VT-125 FLAT)
23uV
残留雑音(80kHz LPF)
19uV
アイドル電流
118mA
124mA
DCオフセット電圧
25℃ 0.3mV以下

負荷は、20Wセメント抵抗器 8.2Ω(通常品)をケースに入れたもの(ヘッドフォンアダプタ)を
使用した。
↓に写真があり。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/04/5881.html


◇◇◇ 周波数特性(L-ch) ◇◇◇
5秒間隔、71ステップ。所要時間約7分。
3325B + 5334B + R6552


AC電圧を
R6871E
R6552
の2台を並列に接続。
同時に測定し
R6552の値を採用した。

上から
1W
250mW
50mW
◇◇◇ クロストーク特性 ◇◇◇
5秒間隔、32ステップ。所要時間約4分×4回。
VP-7723A



-90db=25Hz~2kHz
-80db=  ~9kHz
-70db=  ~20kHz
◇◇◇ 歪率特性 ◇◇◇
10秒間隔、41ステップ×3回。所要時間約8分。
VP-7723A


左チャンネル

左チャンネル

右チャンネル

右チャンネル

◇◇◇ 測定の状況 ◇◇◇


VP-7723Aで残留雑音を測定。
18.5uVを表示している。
80kHz LPF ON


R6552で
オフセット電圧を測定。
-0.191mVを表示している。


VT-125で残留雑音を測定。
(FLAT)
針は23uVを指している。
左チャンネルの接続BOX側
バナナジャックの黒色がありませんが
行方不明で、意味はありません。



3325Bで信号を発生させ
5334Bで周波数をカウントし
AC電圧を
R6871E
R6552
の2台を並列に接続。
同時に測定した。
終端抵抗50Ωは、
アンプ入力端子に付けた。


VP-7723Aを
クロストーク特性
歪率
の2つの測定で使用した。