2017/05/25

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.12

波形観測時の様子

観測結果 上から
100Hz 無負帰還
100Hz 有負帰還
1kHz 無負帰還
1kHz 有負帰還
10kHz 無負帰還
10kHz 有負帰還

100Hz 無負帰還
100Hz 有負帰還
1kHz 無負帰還
1kHz 無負帰還
10kHz 無負帰還
10kHz 有負帰還

2017/05/24

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.11

ノグチトランスで作るベーシックアンプがカタチになりました。
2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
記念撮影です。
この後、回路の素子の定数を再度検討し、
足らない部品を発注、そして1度解体後
本番用に作り直す予定です。






2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
動作点は259V,16V,43mAです。

周波数特性(右938mW) 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
出力(1kHz 歪率1%) 5.7W
裸利得 54.1倍(34.66dB)
総合利得 23.5倍(27.42dB)
負帰還量 7.24dB
残留雑音(TRIO VT-125 FLAT) L-ch 130uV  R-ch 90uV





2017/05/23

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.10

裸利得60倍(35.56db)の場合の予想計算

Rin & Rnfb=2.2kΩの負帰還量と利得

100Ω 23.0 11.15db 24.42db
 85Ω 37.8  9.98db 25.58db
 68Ω 33.4  8.94db 26.62db
 56Ω 40.3  7.92db 27.64db

Rin 100Ωで仮稼動しましたが、10.5dbと100kHzの山が気になり
56Ωに変更しました。「真空管アンプの素」を読んで、
ボーデ線図に挑戦しようと試みましたが、
オシロスコープの画面から位相差を読み取るのが難しいので
作図作業は止まったままです。

05/24 追記 測定のポイント
10Hz
20Hz
1kHz
10kHz
20kHz
270kHz
45度
90度
180度
の9点に絞ろうと思います。





05/25 追記
オープンループ位相特性測定 測定時のキャプチャー






















オープンループ位相特性測定時の様子


2017/05/17

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.9

入力用にTRS型モノラル~RCAピンのオーディオケーブルを調達しました。
当初の入力アース点の位置が悪く、電源ハム雑音が「ブウーン」状態でしたが
変更後、ヘッドフォンでも実用的レベルの残留雑音に低下したみたいです。
測定は後日にする事にして、「抜けが良い」音に楽しんでいます。

追伸
05/18 入力端子は、絶縁型RCAジャックに交換しました。
オーディオケーブルは数時間でお蔵入りになりました。




2017/05/14

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.8

音が出ました。
「やれやれ」です。

SP、OPT廻りの配線完了
LM317T廻りの配線途中
バイアスユニット
同上装着
在庫FET
初段は、エポキシ接着剤で合体。

初歩的ミスで恥ずかしい。

初段仮組で音出。
各ポイント電圧確認。
ごちゃごちゃです。
第一印象は、「抜けが良い」です。