2017/07/28

クロスシャントプッシュプル CSPP act.2

染谷電子さんから届きました。
ASTR-20S ×2

CSPP の 一番の要、アウトプットトランスです。
ケース無のタイプです。









大まかな寸法を測ってみました。


2017/07/27

クロスシャントプッシュプル CSPP

クロスシャントプッシュプル CSPP
めのさんの「ものつくりの掲示板」
http://8314.teacup.com/fumio/bbs

先日、OFF会に参加してきました。
ミニオフ会2016春 横須賀についで
2度目に聴くCSPPアンプ。
共通して感じたこと、
「女性ボーカルが艶っいぽい。」
DEPPに比べると回路が複雑で難解。
製作には高いスキルが必要と思われる。

おんにょさんのブログ
http://65124258.at.webry.info/201707/article_13.html
MASAさんのブログ
http://masamori.sblo.jp/article/180430259.html

菊池さんの解説
http://www.asahi-net.or.jp/~cn3h-kkc/claft/cspp1.htm
ARITOさんの製作例のページ CSPPへの誘い
http://www.za.ztv.ne.jp/kygbncjy/CSPP.htm

島田式アンプ(ラジオ技術1952年11月号)
http://ayumi.cava.jp/library/CSPP.pdf
http://phase.main.jp/nfb/pw/s2d/

Tannoyistさん作 6BQ5アンプ
http://www.za.ztv.ne.jp/kygbncjy/tubeamp/ASTR20/6BQ5_ASTR20.htm

2017/07/23

MERIDA SCULTURA 700 act.2

2017 MERIDA SCULTURA 700

 納車になりました。

MERIDA SCULTURA 700 シルクブラック(EK09)
ペダル(PD-5800)

 ピンクのTシャツはサイクルショップF店のKさんです。
ほぼほぼ Shimano 105 で統一です。
 (チェーンは、KMC X11。)

SHIMANO PD-R540 ホワイト
が付いています。

追伸 07/28
サイクルコンピュータやライトを装着。





2017/07/13

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.17

2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
動作点は253V,17.8V,41mAです。
(商用電源電圧101V)





電源トランスは、220V DC190mA。
PMC-190SH
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_247&products_id=4965

出力トランスは、8kΩ(180mA 2本分)。
PMF-28P-8k
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_250_347&products_id=4141

チョークコイルは、0.9H/0.3A/DCR25Ω。
PMC-0930H
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_251&products_id=4419

を予定してましたが、スペースが確保できず、左右チャンネルを独立で2個使用。
それに伴い、

東栄変成器、1.0H/0.15A/DCR27Ω。
CH-1150
http://www1.tcn-catv.ne.jp/toei-trans7arc-net/CH-1150.html
に変更。

最終回路図は、下記の通りです。(update the file 2019/11/09)
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.pdf
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.CE3

 L-ch  R-ch
周波数特性926mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
 911mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
出力 8Ω負荷
(1kHz 歪率1%) 
5.2W 5.3W
裸利得 56.60倍(35.06dB) 56.45倍(35.03dB)
総合利得 23.86倍(27.55dB) 23.81倍(27.54dB)
負帰還量 7.51dB 7.49dB
残留雑音(入力短絡)
(TRIO VT-125 FLAT)
 125uV 85uV

クロストーク特性測定
L-ch→R-chは、20Hz~30kHzで-90dB以上。
R-ch→L-chは、20Hz~5kHzで-90dB以上。5kHz~20kHzで-79dB以上。







7/15 追伸 電圧測定の様子。

EL34 PP の電源ONと電源OFFの電圧の変化を測定した。
測定には、6台のDMMを使用。測定間隔は0.5秒とした。



2017/07/08

MERIDA SCULTURA 700

カーボンモデルの走りに迫るアルミハイパフォーマンスモデル
MERIDAのアルミニウムテクノロジーの粋を集めたトリプルバテッド・ハイドロフォーミングフレームを採用した、ハイパフォーマンスアルミレーサー。
(ウエブサイトにあるキャッチコピー。)
MERIDA SCULTURA 700 2017






MERIDA SCULTURA 700 シルクブラック(EK09) と ペダル(PD-5800)を
サイクルショップF店で予約してきました。
ピンクのTシャツはお店のKさんです。
ほぼほぼ Shimano 105 で統一です。
(チェーンは、KMC X11。)
納車が楽しみです。

2017/07/07

差動バランス型HP_AMPとUSB_DAC Act.10

2016年3月製作の
差動バランス型HP_AMPとUSB_DAC は、
いろいろいじくったのでなにがなんだかよくわからない状態。
そんな折、
ぺるけ師匠のサイトで2017年6月に差動バランス型HP_AMPはリニューアルされている。
http://www.op316.com/tubes/balanced/balhpa.htm
私の改造と似た部分もある。
情報を整理することにした。

供給電圧24VACアダプタ 1本で動いています。
秋月電子の
スイッチングACアダプター24V1A STD-24010U
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06240/
抵抗器 10Ω 10W で電圧を落とした後、
可変三端子レギュレータ Fairchild LM350で
差動バランス型HP_AMP用に12.5Vを作り出しています。


FET差動バッファ式USB DACの電源は、FG~V+が18.5Vになるよう
電源部の2.2Ωを100Ωに変更しました。
負電源は、全回路電流の帰路を使って疑似的にマイナス電圧を得る方法で
供給しています。
元設計では-5.5Vだったところ、-2.5Vに変更したので、
定電流回路を2SK30A-GRから2SC1815-Yを2個と18kΩと220Ωの
「2個のNPNトランジスタを使った帰還型」で再構成。
https://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/03/hpampdac-act7.html

差動バランス型HP_AMP は、
負荷インピーダンスは18Ωを想定しています。

製作にあたり、ぺるけ師匠のオリジナル回路から
ダイオード、コンデンサおよび抵抗器の変更をしています。

☆電源部コンデンサの変更
1000uF/16V → 1000uF/25V φ12.5×20㎜
2200uF/16V → 4700uF/25V φ16×30㎜
L-ch 4700uF/16V → 10000uF/16V φ18×35㎜
R-ch 4700uF/16V → 10000uF/16V φ18×35㎜
☆出力段コンデンサの変更
4個のすべて
4700uF/16V → 10000uF/16V φ18×35㎜

☆電源部抵抗器の変更
2.2Ω → 2.2Ω 2W
15Ω → 5.1Ω 2W
☆出力段抵抗器の変更
8.2Ω → 2.2Ω
☆ドライバー段抵抗器の変更
56Ω → 51Ω
☆負帰還抵抗器の変更
120kΩ → 91kΩ

☆電源部分ダイオードの変更
10E1×2個 → 1N4007×3個

アルミフイルムの貼ってあるMDFボードに組み込んだ。
あくまでも試作の「てい」。






市販品のバランス型ヘッドフォンも増えつつある。

以前 Panasonic RP-HD10 を改造した。
ヘッドフォン入力端子に4極3.5mmの未使用だった[4]をRch -(COM)に繋いだ。
↓詳細は参照してください。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2015/12/panasonic-hd10.html

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オヤイデ電気 P-3.5/4G  3.5mm4極ミニプラグ
ピンアサインは、プラグ先端から L+,R+,L-,R-。
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4芯ケーブル。AISAN S-MVVS 0.08sq  0.12mm径×7本
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ITT ( アイティーティー ) CANNON XLR5-12C
ピンアサインは、
シールド [1]
Lch + 緑 [2]
Lch - 黒 [3]
Rch + 赤 [4]
Rch - 白 [5]
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SONYの規格では
3.5mm2極ミニプラグを左右チャンネル1個ずつ使用している。
ピンアサインは、プラグ先端から +,-,FG。
↓参考にしたサイト
http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2017/04/post-2545.html



7/16 追伸 クロストーク特性とひずみ率特性の測定をした。

 Panasonic VP-7723A Audio Analyzer と ぺるけ式測定用不平衡→平衡コンバータを使用した。
平衡コンバータはここを↓参照
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/03/act2.html

なお、コンバータの残留雑音は、0.0053mV
ひずみ率は、1kH1.7V無負荷で0.00072%です。