2013/11/30

PHONOイコライザーAct.5

ぺるけ師匠の

 21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ<試作・実験編>
 旧サイト http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/pre3b.htm
 21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ 12AX7バージョン
 新サイト http://www.op316.com/tubes/pre/pre3b.htm

が音出しできるまで完成しました。

真空管は、SOVTEK製 12AX7LPS を使用しました。
http://www.svetlana.com/pdf/sovtek/12ax7lps-sovtek.pdf

電源部の仮可動から組立完了まで。

電源部を仮可動させ電圧の確認をしました。
(負荷は、1MΩを8本並列125KΩ、推定電流2.2mA)
B電源は、110V端子+220KΩの組みあわせで
279V出ています。
ヒーター回路は、Rb1=3.3Ω1Wを2個使い並列で使用しました。
Rb1=1.6Ω2W
Rb2=5Ω5W
手持ちの抵抗で組み合わせました。
12.0V出ています。
アンプ部のCRは、海神無線で調達しました。
http://www.kaijin-musen.jp/
◇ニチコン TVX
350V 22μF 20% 85℃
◇JANTZEN Cross Cap
400V DC 0.47μF 5%
400V DC 0.22μF 5%
◇サンリング電子
銅箔PPSフィルム
250V DC 1500PF 5%

組立完了。
電圧を確認したら、B電圧が高めだったので
100V端子 + 120KΩの組み合わせに変更しました。
商用電源102V時
B電圧268Vでした。
アンプ電源部のパーツは、5881全段差動PPアンプで試作した、
「FETリップルフィルタ」のパーツを再利用しました。
よって過大スペックのパーツ使用になっています。
C1,C2 400V 100uF
C3 400V 22uF
C4 400V 10uF
ヒータ電源部の電解コンデンサは、秋月電子で購入したモノです。
C5,C6 16V 8200uF



無負荷時(真空管を差していない場合)、 コンデンサに16V以上かかりますので要注意です。
2SK3767のD~G間の1N4004は1N4007に訂正します。

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アンプ部の回路は、
ぺるけ師匠の「プリアンプ」作例から
21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ<試作・実験編>
http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/pre3b.htm
回路図のコピーです。mokichiアレンジ(改悪?)が少しあります。
電源部の回路は、
ぺるけ師匠の「プリアンプ」作例から
下記のページを参考にしました。
http://www.op316.com/tubes/pre/pre2-new.htm
http://www.op316.com/tubes/balanced/balphonoeqmm.htm

回路図
http://seyo.info/etc/phono_eq05.pdf

12/31
<1> ヒータトランスHT-121の端子接続に間違いがありました。
商用電源(100V)接続は、
正=100V ← 誤=110V
に訂正します。
<2> 2SK3767のD~G間の
正=1N4007 ← 誤=1N4004
に訂正します。

02/08
<3> 51K 直列に入っているOUTPUT側は、間違った回路設計です。
出力は、2系統切り替えSWにするなど、抵抗器は撤去する必要があります。
下記の図は、出力を1系統とし、51K 抵抗器は削除しました。



2013/11/25

PHONOイコライザーAct.4

SOVTEK製の12AX7LPSは、外径が他の12AX7より大きいらしく、
真空管が太くて、購入したシールドソケットに入りませんでした。
ネットで販売店をいろいろ探しましたが、送料など追加出費も馬鹿にならないので、
購入したシールドソケットをじっくり観察してみました。
細い部分は、上部のみ、下部はOKに気づきました。
どうやって拡張するか、工具箱を見たらちょうど良い「冶具」がありました。
紙ヤスリを併用し「ゴリゴリ」しました。



NATIONAL製
12BH7 = 20.3~20.5mm
SOVTEK製
12AX7LPS = 22.3~22.5mm

2013/11/24

PHONOイコライザーAct.3

部品の配置を、図面で決めて、紙を貼り付け、干渉していないか確認をする。



今回は、後面を気にしすぎ、前面の確認を怠ったため、電源スイッチの配位が不適切でした。
(お恥ずかしい限りです。スイッチの幅分ずれていました。)

今回のコンセプトは、「リーズナブル&スピーディ」になってしまっています。

塗装済みのシャーシに、3mm径ドリルとニッパと棒ヤスリと紙ヤスリで、
「根性」で加工しました。
勢いあまって、傷だらけの天板になってしまいました。
使用した、シャーシは、「塗装済み&裏蓋付き」です。
リード P-11 W300×D180×H70を使用しました。

サブシャーシは、以前制作した「6N6Pシングルアンプ」時の試作品(失敗作)を流用しました。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2012/04/4.html



2013/11/22

PHONOイコライザーAct.2

アンプ部の回路図です。
 ぺるけ師匠の「プリアンプ」作例から
 21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ<試作・実験編>
 旧サイト http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/pre3b.htm
 21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ 12AX7バージョン
 新サイト http://www.op316.com/tubes/pre/pre3b.htm

 下記の回路図をコピーしました。








電源部の回路図案です。
(11/30 回路図に致命的誤りがあり、修正しました。)
ぺるけ師匠の「プリアンプ」作例から
下記のページを参考にしました。
http://www.op316.com/tubes/pre/pre2-new.htm
http://www.op316.com/tubes/balanced/balphonoeqmm.htm




トランスは、
(ぺるけ師匠の作例より比較すると、倍の容量の10VA&12VAです。)
豊澄電源機器
TZ11-010A と HT-121 です。
この2つは、機械的大きさが同じです。
https://www.marutsu.co.jp/data/TZ11010A.pdf
http://www.toyozumi.co.jp/products/ht/pdfs/HT-121.pdf

B+270V 2.2mA になるよう、270KΩの抵抗値と
トランスのタップAC 0-100-110-120Vを調整していく予定です。
C1~C6電解コンデンサは、手持ちの在庫具合と、平ラグに収まるかなど、
電圧と容量を決めかねています。
Rb1~Rb2は、カットアンドトライで決定します。

2013/11/20

PHONOイコライザーAct.1

ぺるけ式真空管アンプ、次の製作はプリアンプです。

フォノイコライザーアンプに挑戦します。

ぺるけ師匠
21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ<試作・実験編>
旧サイト http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/pre3b.htm

21世紀になってから作るPHONOイコライザー・アンプ 12AX7バージョン
新サイト http://www.op316.com/tubes/pre/pre3b.htm

をコピーしたいと思います。