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2019/11/09

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.18

2017年7月に製作した
2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
動作点は253.5V,16.2V,41.3mA
(商用電源電圧102V)
の電圧を再測定しました。
刻々と変化する数値を正確に読み取るため
2台のHP3478Aと商用電源監視用にポケットテスタを使用し
測定結果は、デジタルカメラで記録。
測定ポイント1箇所に付き、3コマ撮影。
後に撮影データを回路図に反映しました。






最終回路図は、下記の通りです。(update the file 2019/11/09)
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.pdf
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.CE3

 L-ch  R-ch
周波数特性926mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
 911mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
出力 8Ω負荷
(1kHz 歪率1%) 
5.2W 5.3W
裸利得 56.60倍(35.06dB) 56.45倍(35.03dB)
総合利得 23.86倍(27.55dB) 23.81倍(27.54dB)
負帰還量 7.51dB 7.49dB
残留雑音(入力短絡)
(TRIO VT-125 FLAT)
 125uV 85uV

2017/07/13

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.17

2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
動作点は253V,17.8V,41mAです。
(商用電源電圧101V)





電源トランスは、220V DC190mA。
PMC-190SH
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_247&products_id=4965

出力トランスは、8kΩ(180mA 2本分)。
PMF-28P-8k
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_250_347&products_id=4141

チョークコイルは、0.9H/0.3A/DCR25Ω。
PMC-0930H
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_251&products_id=4419

を予定してましたが、スペースが確保できず、左右チャンネルを独立で2個使用。
それに伴い、

東栄変成器、1.0H/0.15A/DCR27Ω。
CH-1150
http://www1.tcn-catv.ne.jp/toei-trans7arc-net/CH-1150.html
に変更。

最終回路図は、下記の通りです。(update the file 2019/11/09)
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.pdf
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.CE3

 L-ch  R-ch
周波数特性926mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
 911mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
出力 8Ω負荷
(1kHz 歪率1%) 
5.2W 5.3W
裸利得 56.60倍(35.06dB) 56.45倍(35.03dB)
総合利得 23.86倍(27.55dB) 23.81倍(27.54dB)
負帰還量 7.51dB 7.49dB
残留雑音(入力短絡)
(TRIO VT-125 FLAT)
 125uV 85uV

クロストーク特性測定
L-ch→R-chは、20Hz~30kHzで-90dB以上。
R-ch→L-chは、20Hz~5kHzで-90dB以上。5kHz~20kHzで-79dB以上。







7/15 追伸 電圧測定の様子。

EL34 PP の電源ONと電源OFFの電圧の変化を測定した。
測定には、6台のDMMを使用。測定間隔は0.5秒とした。



2017/06/09

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.16

2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
43mAは、少し流し過ぎのような気がしたので
動作点は253V,17.8V,41mAに変更しました。
(商用電源電圧101V)

しばらくの間、測定は見送り、聞き込んでから行いたいと思います。

最終回路図は、下記の通りです。
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0609.pdf
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0609.CE3
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0609-001.jpg
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0609-002.jpg

追記 2019/11/04
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.pdf
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-0610.CE3















動作点は、負荷4kΩ、
259.8V,20V,40.9mA、
258.3V,20V,40.7mA、
で線引き。




06/10 追記
AutoCAD LT だと「アンダーレイ」という CAD画面上でファイルを参照できる機能が有ります。
上記の図は、公開されている真空管データのPDFをjpegで保存し、微妙に回転させ、グラフを水平にします。水平にした画像データをPDFにしておきます。
AutoCADでPDFアンダーレイし(下にグラフを置いて、その上に薄紙重ね置きし、線を引くようなもの。)、作図しました。
A4で印刷したグラフを30cmの定規で線を引くより
ずっと精度良く線引きすることが出来ます。

2017/06/07

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.15

2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
動作点は256V,18.0V,43mAです。
43mAは、少し流し過ぎのような気がします。

試作機と本番機ではクロストーク特性に違いが出ていますが
原因を特定できていません。

クロストーク特性測定を何度か行いましたが、
グラフは結果は同様のカタチで出ています。
L-chは、25Hz~40kHzで-90dB以上。
R-chは、25Hz~5kHzで-90dB以上。5kHz~20kHzで-80dB以上。
何かの測定ミスも考えられます。

 L-ch  R-ch
周波数特性 684mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
 719mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
出力 8Ω負荷
(1kHz 歪率1%) 
5.7W 5.3W
裸利得 57.6倍(35.2dB) 59.3倍(35.4dB)
総合利得 23.4倍(27.4dB) 24.0倍(27.6dB)
負帰還量 7.8dB 7.8dB
残留雑音
(TRIO VT-125 FLAT)
 130uV 90uV







6/8 追伸
39mAに減じてみました。
グラフは、左に移動し少し下になりました。
元に戻すのか、このままにするのか難しい判断です。
でも音色は。まったく同じはず。



2017/06/02

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.14

商用電源の安定している?朝3時~4時に
各所電圧を確認しました。
商用電源の電圧は、103V位です。

動作点は、
256V,16.2V,43mA
でした。

5881に差し替えて試聴しましたが
「すっきり」感が減ったかな くらいの印象で
出てくる音の差は少ないと思われます。


5/31時点での回路図は、下記の通りです。(6/8追記 回路図の変更予定有り)
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-31.pdf
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-31.CE3
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-31-001.jpg
http://seyo.info/2017/6CA7_PP_0511-31-002.jpg




2017/06/01

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.13

ノグチトランスで作るベーシックアンプ
 2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
が完成しました。

回路の素子の定数を再度検討し、 足らない部品を発注。
一度、ほぼほぼ解体後、本番用に作り直しました。
配線を整然とさせる予定でしたが無理でした。
「ごちゃごちゃ」感は、相変わらずです。
両チャンネルの残留雑音は、真空管の配置が変わったのが原因なのか
配線の取り回しが功をそうしたのか、おかげさまで130uV以下になり
静かなアンプになりました。

この後、新バージョンで、再度測定します。

6/5 追記 下記の写真撮影後、
6SNGTBのヒーター回路の配線を変更しました。
VR廻りのアース点を変更しました。









2017/05/25

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.12

波形観測時の様子

観測結果 上から
100Hz 無負帰還
100Hz 有負帰還
1kHz 無負帰還
1kHz 有負帰還
10kHz 無負帰還
10kHz 有負帰還

100Hz 無負帰還
100Hz 有負帰還
1kHz 無負帰還
1kHz 無負帰還
10kHz 無負帰還
10kHz 有負帰還