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2015/10/12

HP 8657D Signal Generator Act.3

HP 8657D を 3325B に載せました。
8657D下段を載せた後、上段を載せ連結金具で止めました。
非常に重かった。

ところが とてもカッコが悪い。

ばらして載せなおす元気がない。

3325Bを上にするのは、来週に持ち越そう。



2015/10/04

HP 8657D Signal Generator Act.2

HP 5U 用 のラックアングルが調達できました。

8657D を2段重ねして、固定するために、
上下段の アタリ を フライスで欠き取りました。

これでしっかりと連結できます。








2015/09/29

HP 8657D Signal Generator

HP 8657D Signal Generator
100 kHz to 1.030 GHz, Pi/4 DQPSK Digital Modulation

今年に入ってから、Hewlett-Packardに、ハマっています。12台目です。

1992年ころの製品と思われます。
Option 001 が組み込まれてす。

Tempearture 0-55℃ 7×10-9

ラックの収まっていたらしく、上下のケースは載せてあるだけです。
よって、ケーブル2本は未接続です。







HP 5334B Universal Counterに
8657DのTBを繋ぎ
GPS 1PPSを測定。
電源投入48時間以上、室温24℃
同じ条件で、8657D 標準タイムベースの場合


2015/09/12

HP 5334B Universal Counter Act.4

2015/08/30
HP 5334B Universal Counter をGP-IB でデータを取得した時、
桁数が増えるという事を試験しました。

http://daikunomokichi.blogspot.jp/2015/08/blog-post_30.html

その追試です。
GPS 1PPS を計測した時、ゲートタイムを1Sより10Sの方が1桁多く取得できました。

EXCEL + VBA は即席なので画面周りがひどいですがご勘弁願います。
測定間隔は、20秒です。


EasyGPIB (木下清美氏)の設定で、タイムアウトは、
5秒から60秒に長くしました。

HP 5334B のタイムベースは、MT8820A の10MHz を使用しています。
(昨日、MT8820A ADJ は、1回と1/4くらい右に回しました。)
GATE TIME 10S → [ 1.00000000 ] でちらつくことなく安定に表示しています。


表3を見ると 11桁表示しています。
最小 0.999 999 9995 Hz
最大 1.000 000 0012 Hz

10MHzだったら -0.005~+0.012Hz になるのでしょうか?
ここまで来ると小生には、未知の領域です。



GATE TIME 1S

GATE TIME 10S 1st

GATE TIME 10S 2nd


MT8820A
----------
周波数範囲:30~2700 MHz
最大入力レベル:+35 dBm(Main 1)
Main 1入出力
インピーダンス:50 Ω
VSWR:≦1.2(<1.6 GHz)、≦1.25(1.6~2.2 GHz)、≦1.3(>2.2 GHz)
コネクタ:N型
AUX 1出力
インピーダンス:50 Ω
VSWR:≦1.3(SG出力レベル:≦-10 dBm時)
総合 コネクタ:SMA型
基準発振器
周波数:10 MHz
レベル:TTLレベル
起動特性:≦±5 × 10-8(電源投入10分後、24時間動作した後の周波数を基準)
エージングレート:≦±2 × 10-8/day、≦±1 × 10-7/year(電源投入24時間後の周波数を基準)
温度特性:≦±5 × 10-8
コネクタ:BNC型
外部基準入力
周波数:10 MHzまたは13 MHz(±1 ppm)、レベル:≧0 dBm、インピーダンス:50 Ω、コネクタ:BNC型
----------

09/13 追伸
変化量を再度計測。グラフにしました。
60秒毎 60回 所要時間 1時間 室温24℃

F  +9.999999985E-01 Min=-15
F +1.0000000031E+00 Max=+31

60回の平均 Avg=+8


左のHP 5316B(内部TB)表示単位は秒です。

自作のGPS時計 + 外部アンテナ

2015/08/30

HP 5334B Universal Counter Act.3

GP-IBで測定値を取得した場合の桁数。

5334B の ゲートタイムは、1S。
(0.3Sだと桁は少なくなる。時間が長いとタイムアウトエラー。ゲートクローズ後、ホールドする機能があるのかも知れない。)
ソースは、HP 3325B Synthesizer + 外部 OXCO TB
EXCEL + VBA からコマンド FN1 送出。

3325B → 1234567.89Hz
5334B → F  +1.234567944E+06

3325B → 12345678.9Hz
5334B → F  +1.234567919E+07

表示されない桁は、切捨てられている模様。
(単に表示していない。)



GP-IBで測定値を取得した場合の桁数の説明をマニュアルで探してみた。

14個のキャラクターの箱が用意されているが、スペースの個数は可変するみたいだ。

14個のキャラクターで表す意味は???
[ ][+][.] と 数字11個?!・・・。


2015/08/29

HP 5334B Universal Counter Act.2

GPS 時計からの1PPSを測定する。

3時間通電後、TB ADJ で追い込んで

1.00000008 Hz にした後、さらに3時間経過後の状態です。
時々
1.00000009 Hz と表示します。

GATE TIME は、10S
室温26℃ です。

結果は、 1.00000010 Hz

この状態で10MHzを計測したら

10.0000010MHz
10000001.0Hz になるはずです。

普通の水晶発振子ですから、十分だと思います。





2015/08/28

HP 5334B Universal Counter

今年に入ってから、Hewlett-Packardに、ハマっています。11台目です。
 HP 5334B Universal Counter です。

9102 と印字してあるICを見つけました。

1991年ころの製品と思われます。

掃除の必要がないくらい中は、きれいです。





2015/08/19

CONTEC API-PAC(W32)RM/GPIB


EXCEL VBA と GP-IB 経由の測定器
で遊んでいる今日この頃。
先日購入した、
Hewlett-Packard 5316B Universal Counter
で送信はできるが受信がうまくできない。

CONTEC社製GP-IB(PCI)FLを使用。
CONTEC社製の診断プログラムでは、送受信とも可能である。

EXCEL VBA とGP-IBで接続されている測定機器と通信するのに
EasyGPIB (木下清美氏) のコマンド群を利用する。

eg.CardOpen
eg.CardCLose
eg.ActiveAddress
eg.AsciiLine (送信時と受信時)
eg.WAITmS

の5つのコマンド(6種類の使い方)で良い。

eg.AsciiLine で受信すると、

HP 3478A は通るのに、
HP 5316B は、エラー13000タイムアウト発生

となる。

EasyGPIB (木下清美氏) の説明書を読むと
EOIは常に有効です。EOIがアクティブにならない通信はサポートしていません。
の記述あり。

この辺がポイントだろうと予測する。

 ドライバライブラリ API-PAC(W32)

http://www2.contec.co.jp/dl_data/LZF832/LZF832_031023.PDF

http://seyo.info/pdf/LZF832_031023_ALL.pdf
http://seyo.info/pdf/LZF832_031023_P33.pdf
http://seyo.info/pdf/LZF832_031023_P34.pdf
http://seyo.info/pdf/LZF832_031023_P44.pdf

 GpListenBinary と GpDelim の2つに絞る。

VBAをトレースしてGpListenBinaryの戻り値を見ると、

HP 3478A は通る。 ==> 戻り値 2 EOI受信終了
HP 5316B は、エラー13000タイムアウト発生。 ==> 戻り値 254 タイムアウト

HP 5316B の受信バッファの内容を調べると、
「計測数値CR+LF」を3回受信している。
EasyGPIB での GpDelim の設定を見ると、

Delim(0&,1&)と記述を見つける。

Delim
0 : 未使用
1 : CR+LF
2 : CR
3 : LF
Eoi : EOI
0 : 未使用
1 : 使用

Delimは、使用していない。つまりEOIを受信して、受信終了するしかない。

受信時にCR+LFが来ているので、Delim(1&,1&)と記述の変更を試みる。

HP 3478A は通る。 ==> 戻り値 1 デリミタ及びEOI受信終了
HP 5316B は通る。 ==> 戻り値 0 デリミタ受信終了

HP 5316B でも受信できるようになった。

設定を変更したので、どこかで悪い影響が出ているかも知れない。
また受信時は、生のデータを直接セルに入れるのではなく、
NULLや制御文字など、テキストで現れないコードを
除去する関数を通している。
(除去する関数は、自前です。)

EasyGPIBで木下清美氏は、なぜEOIに、こだわったのか
それはきっと理由があるのだろう。



2015/08/14

HP 5316B Universal Counter

今年に入ってから、Hewlett-Packardに、ハマっています。10台目です。
 HP 5316B Universal Counter です。

足がなかったので、HP 3488Aから移植。
中を見てみると、基板上には、埃がまったくなく、
アルミケース内側に静電気チリが少しあるだけでした。

OPTIONS 001が装着されている。
TCXO Time Base で
Temperature: +-1×10-6 ,0℃ to 40℃

標準仕様の Time Base で
Temperature: <-5×10-6 ,0℃ to 40℃

小生の手持ちの OCXO
TOYOCOM TCO-6730C2
Temperature: +-2.5×10-8 ,0℃ to 65℃

動作確認は
HP 5316B INT.STD を
ADVNTEST TR5288 ( OCXO 10MHz をEXT.STDに、接続済み。)
で計測。
TCXO は、10.000002MHz ~ 10.000003MHzを約0.5秒間隔で交互に表示。
その状態で、GPS時計 1PPSをHP 5316Bで計測。
999.99975 -3
と表示。
0.99999975Hzである。

ツジツマが合う?

OPTIONS 001 TCXO Time Base は、 ADJ ができるようなので
後ほど、調整してみたい。

GPS 1PPS の精度は、5×10-13だそうです。↓を参考にしました。 
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/45/45451/45451_p151-216.pdf


外も中もきれい。
20年近く前の製品とは思えない。
TCXO Time Base
大きい。
1996年製造のICが見つかる。
自作GPS時計
TOYOCOM
TCO-6730C2
通電6時間経過
追記
TCXO Time Base ADJ を
約45度右回転した。



追記2
サービスマニアルによると
10.0000035MHzにするのが正解らしい。
と言うことは、狂わせてしまった???のかな!

「ちょっと待ってお兄さん!」

「TCXOのCOVERにLABELがあり、OFFSETが書かれているので、それに合わせる事」

のようです。TCXO本体カバーの写真を見ると「0Hz」と読み取ることが出来ます。


2015/08/09

HP 3478A Multimeter 3rd その8

HP 3478A Multimeter 3rd
基準電圧 IC ==> U461 を

National Semiconductor  LM399H
http://www.symres.com/files/LM399.pdf

と置換してみた。

DC3.0V
室温約28℃ の環境下で、通電24時間以上の
ADVANTEST TR6150
ADVANTEST R6871E

電源投入直後の
D.M.M. 5台を比較した。

電源投入直後

R6871E 3.00003V
R6552 2.99992V
3478A-2 3.00002V
3478A-1 2.99999V
3478A-4 2.99999V
3478A-3 3.00003V

10分後

R6871E 3.00007V
R6552 3.00001V
3478A-2 3.00006V
3478A-1 3.00005V
3478A-4 3.00004V
3478A-3 3.00006V

1時間後

R6871E 3.00004V
R6552 3.00002V
3478A-2 3.00002V
3478A-1 3.00002V
3478A-4 3.00002V
3478A-3 3.00003V

3時間後

R6871E 3.00007V
R6552 3.00009V
3478A-2 3.00004V
3478A-1 3.00004V
3478A-4 3.00005V
3478A-3 3.00005V

という結果になった。


2015/08/05

HP 3478A Multimeter 3rd その7

HP 3478A Multimeter 3rd
基準電圧 IC ==> U461 のスタビライザーが機能していないみたい。
(測定値が安定するまでに時間がかかりすぎる。)

Linear Technology LM399H
http://cds.linear.com/docs/en/datasheet/199399fc.pdf

の同等品

National Semiconductor  LM399H
http://www.symres.com/files/LM399.pdf

(K総業から購入したのは、ナショナルセミコンダクタ社製です。)

と置換してみた。

置換できる根拠は何もなく、ただただ小生の「感」のみである。

似ているところ。

製造メーカーが同じ。
使用電圧が同じ。
出力電圧が同じ。
形状が似ている。
ピン配置が同じ。

「感」の根拠を列挙してみた。

テスト運転中だが、うまく動いているみたいだ。

8/7 追記

室温29℃ の環境で、通電24時間以上の3台の機器の

DC3.0Vの比較した。
ADVANTEST TR6150 
ADVANTEST R6871E
ADVANTEST R6552

4台のHPをほぼ同時に
電源投入直後、置換した3478A-3は、

-2デジットでスタート。

10分後には、
-1デジットで安定。
ほか3台の中で1番早く安定するHP 3478A-2
と同じような動きでとなり、良好な結果でした。

さらに3時間後


R6871E 3.00000V

R6552  3.00000V

3478A-1 2.99997

3478A-2 2.99997
3478A-4 2.99998

3478A-3 2.99997


参考にしたサイト

切り粉好きさんのLM399H スタビライザー電源オン/オフ
http://secsuzuki.blog19.fc2.com/blog-entry-2665.html

趣味の世界さんの基準電圧
http://bal4u.dip.jp/hobby/archives/241

ソルダーレスブレッドボード上で
動作試験。
電源電圧15.0V
R=5.1k+1.2k=6.3kΩ
スタビラーザー 約18mA
発生電圧 6.9790V

2015/07/05

ADVANTEST TR6150 その11

2週間くらい前、室温が23℃前後のころ、直流電圧調整を行った。
基準としたのは、ADVANTEST R6871E で
ADVANTEST TR6150 の電圧レンジを調整した。 その後、
ADVANTEST R6552
Hewlett-Packard 3478A-4
を調整。
ウチに来たD.M.M.で無調整は、
ADVANTEST R6871E
Hewlett-Packard 3478A-1
Hewlett-Packard 3478A-2
の3台。

今朝、午前0時30分から5時間かけて
5台のDMMで直流電圧測定の比較を行った。

室温は、約25℃であった。
ADVANTEST R6871E、TR6150の各機器は、4日前に電源投入。

残りの4台は、電源投入後約15秒後にりセット、その15秒後に測定を開始した。

ADVANTEST R6871E
ADVANTEST R6552
Hewlett-Packard 3478A-1
Hewlett-Packard 3478A-2
Hewlett-Packard 3478A-4

R6552、3478A-4の2台は、立ち上がり少し低めの値だったが、
30分後安定したと思われる。
5時間後、各DMMは、値は1~2デジット以内に収まっている。

アマチュアには、出来すぎにように思う。十二分。

Hewlett-Packard 3478A-3は、室内温度測定担当です。

2015/06/12

HP 3478A Multimeter 3rd その6

HP 3478A Multimeter
2号機と3号機の U461 の 表面温度を測定しました。
電源投入1分後から10分間です。

追記 06/13 05:00 JST
20Ω5Wのセメント抵抗器に0..125A電流を流し、外部ヒーターとしました。
グラフは、
ヒーターはONのまま、3号機に電源投入後の経過を測定。



-------------
追記 22:30 JST
2回目の測定

33℃と27℃でしたが、指での感触でも明らかに
3号機は、「あったくないんだから」でした。




-------------


測定は2回に分けました。
時間にして30分くらいしか差がないのに、
測定値に違いが出ています。

センサの2個使いし、同時測定したいところです。

グラフの上が2号機で下が3号機です。
2号機は、4分後に33℃になり、その後ほぼ安定しています。
3号機は、電源投入後の温度上昇は、わずかです。




HP 3478A Multimeter
2号機と3号機の 測定時の様子。
ケース内温度の影響を少なくするため、開放しました。

NI LM60 センサはテープで固定。密着度はイマイチです。