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2016/05/08

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-6


ぺるけ式TR式ミニワッターP4にUSB-DAC
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AKI.DAC-U2704
TPAS-10S
222アマガエル + 0.012uF + 780Ω
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を内蔵しました。

ソースマシンは、2-in-1 PC WIN10
テスト信号発生ソフト WaveGene で、
再生デバイスは、WASAPI。
スタートとエンドを設定して、スイープさせています。

TR式ミニワッターP4は、負荷にダミー抵抗8.2Ω。
その両端のAC電圧は、1kHzで約1.9Vのレベルで測定。

VP-7723AとEXCEL+VBAを使用して
1秒間隔で周波数と電圧を測定しました。
テスト信号発生ソフト WaveGene は、
9Hz~22kHz 180秒と
9.99kHz~22kHz 180秒の2回に分けて測定し、
表にしてから繋ぎ合わせました。
(繋ぎ目は、前後の値の平均。)

参考までに、
FET差動バッファ式USB DAC(改造)
222アマガエル + 0.012uF + 400Ω
↓で詳細が見れます。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2014/10/fetusb-dac222.html
をLINEに入れ特性を比較しました。



TPAS-10S 222アマガエル + 0.012uF + 780Ω は、再チューンが必要と思われます。

2016/05/05

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-5

◇◇◇ 波形の観測 ◇◇◇

ソースは、3325Bで矩形波を発生。

ダミー抵抗8.2Ω端部で、約2.9V。

ダミー抵抗の後、2本の同軸ケーブルで
TS-8500 経由
R6552 まで接続。

プローブなしは、邪道なのかな?勉強不足が露見した。
100Hz 、1kHz 、10kHzの3周波数で測定。

TS-8500は、NTSCビデオ出力が出ている。
↓で詳細があります。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2015/10/iwatsu-ts-8500-act2.html

TS-8500の背面のBNC端子から
NTSCビデオ出力が出ていて、
ビデオ線を繋いで繋いで、廊下を挟んで別室の
WINDOWS 7マシンで
キャプチャーを行っている。

100Hz

1kHz


10kHz


◇◇◇ 内臓USB-DAC経由アンプの測定 (AMP&DAC合体) ◇◇◇

トランス式USB DAC TPAS-10Sを解体し、アンプに内臓しました。
AKI.DACは新調し、222アマガエルやトランスを移植。
↓で解体の様子は、詳細が見れます。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/04/usb-dac-tpas-10s-act6.html

マシンは、2-in-1 PC WIN10
テスト信号発生ソフト WaveGene で、
再生デバイスは、WASAPI。
スタートとエンドを設定して、スイープさせています。


歪率測定では、1kHzのみで、
-5.5db~-60db変化させました。
時間は、300秒にし、測定ステップは5秒間隔です。
約105ステップ、所要時間約9分×2回。


F特性の測定では、
1kHz時、ダミー抵抗器8.2Ωの両端で2V位になるよう
WaveGeneで出力レベルを調整しました。(VOL. MAX)
19Hz~10kHzと10kHz~22kHzの2回に分けて測定。
時間は、各300秒にし、測定ステップは3秒間隔です。
約100ステップ、所要時間約5分×2回×2回。

05/08 追記
下記のグラフの内容に間違いがありました。
赤線はL-chを表していて
R-chは、表示していません。
表示している内容は、L-chのみです。




ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-4

測定結果の前に、発生事例を紹介。
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時間経過すると
右チャンネルの残留雑音が1桁多くなり
何かがおかしいと気がついた。

電源ユニットを左右入れ替えると、入れ替えた側で雑音大。
整流後の電圧を確認したら、正が小さく負が大きい。

ユニットを目視したらハンダ不良が見つかった。

電源トランス2次側のセンタータップが浮いていた。

アース母線の1.2mm径が見つからず、代用の1.6mm径を使用したのが
ミスの要因でした。

ハンダを吸い取り、機械的に浮き上がらないようし、
ハンダ付けを強化した。

測定結果の再現性が悪るかったり、左右で値が違いがある時、
もう一度、確認する必要があります。

お粗末でした。


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測定結果です。

全般的にケースに入れた方が、良くなかった。

半世紀前の昔風の作りの手組みのラジヲやアンプは、空間に余裕があったと思う。
作り手は、そうすることによって耐久性や信頼性が上がるのを気付いていたと思われます。
これからは、
窮屈よりは、「すっきり&整然」を求めたいと思います。


L-ch
R-ch
駆動電圧
+7.96V.-7.99V
+7.94V,-8.02V
周波数特性(1W)
10Hz(-0.2dB)~220kHz(-3dB)
最大出力(8Ω負荷、THD=1%)
2.0W
利得(8Ω負荷、1kHz)
5.85倍
残留雑音(VT-125 FLAT)
23uV
残留雑音(80kHz LPF)
19uV
アイドル電流
118mA
124mA
DCオフセット電圧
25℃ 0.3mV以下

負荷は、20Wセメント抵抗器 8.2Ω(通常品)をケースに入れたもの(ヘッドフォンアダプタ)を
使用した。
↓に写真があり。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/2016/04/5881.html


◇◇◇ 周波数特性(L-ch) ◇◇◇
5秒間隔、71ステップ。所要時間約7分。
3325B + 5334B + R6552


AC電圧を
R6871E
R6552
の2台を並列に接続。
同時に測定し
R6552の値を採用した。

上から
1W
250mW
50mW
◇◇◇ クロストーク特性 ◇◇◇
5秒間隔、32ステップ。所要時間約4分×4回。
VP-7723A



-90db=25Hz~2kHz
-80db=  ~9kHz
-70db=  ~20kHz
◇◇◇ 歪率特性 ◇◇◇
10秒間隔、41ステップ×3回。所要時間約8分。
VP-7723A


左チャンネル

左チャンネル

右チャンネル

右チャンネル

◇◇◇ 測定の状況 ◇◇◇


VP-7723Aで残留雑音を測定。
18.5uVを表示している。
80kHz LPF ON


R6552で
オフセット電圧を測定。
-0.191mVを表示している。


VT-125で残留雑音を測定。
(FLAT)
針は23uVを指している。
左チャンネルの接続BOX側
バナナジャックの黒色がありませんが
行方不明で、意味はありません。



3325Bで信号を発生させ
5334Bで周波数をカウントし
AC電圧を
R6871E
R6552
の2台を並列に接続。
同時に測定した。
終端抵抗50Ωは、
アンプ入力端子に付けた。


VP-7723Aを
クロストーク特性
歪率
の2つの測定で使用した。

2016/05/02

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-3

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 第1章のラベルは、「mWP4」です。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/search/label/mWP4

11ヶ月の間、何も変化なかったミニワッターP4。
この度、金属ケースに収める事となった。
======================================================================
ぺるけ式 トランジスタ式ミニワッターPart4
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-15v-p4.htm
---
を おんにょ氏 が製作されています。
http://65124258.at.webry.info/201411/article_11.html
三端子レギュレータICの電源ユニット2枚 のアイデアは、 おんにょ氏 から拝借しました。
http://65124258.at.webry.info/201411/article_7.html
---
電源回りが完成。構成は、
3端子レギュレータIC TA7808SとTA79008S 正負8.0V 出力
平滑電解コンは、トランス側25V4700uF*2*2、出力側10V6800uF*2*2です。
TOYOZUMI HTR2005
http://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/datasheet/HTR2005.pdf
(0-10-20V0.5A)*2の巻線で10Vをセンタタップとし、W02Gで全波整流しています。
110Vタップで稼動しています。
======================================================================
解体したトランス式USB DAC TPAS-10Sも無事収める事が出来、「ほっと」している。

サブシャーシはあちこちが干渉し、幾度となく「切削」作業を行った。

シールド線を多用したが、手持ちの総長さに余裕がなく、
ぺるけ師匠の推奨の結線とは程遠い。

corgi氏の作例を「パクリ」させていただいています。
↓ぺるけ師匠の掲示板
http://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs/22218

横出しのUSBケーブルを「パクリ」させていただいています。
↓6463/6350全段差動プッシュプル・ミニワッター2016
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-6463-2016.htm

CASE LEAD P-11
TRSUCO TTO-8-120B の組み合わせです。


左側板は、意匠的に
「遊ぼう」と思って、
構想を練っています。

スリットは放熱のためです。


ヘッドフォンアダプタで
試聴しています。

配線と構造部品の取り付けの
順序がややこしい。




この後、測定に入ろうと思います。

横須賀ミニオフ会開催
http://65124258.at.webry.info/201604/article_6.html

に参加を予定しています。


2016/04/29

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-2

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 第1章のラベルは、「mWP4」です。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/search/label/mWP4

11ヶ月の間、何も変化なかったミニワッターP4。
この度、金属ケースに収める事となった。


04/20 時点での加工状態。
LEAD P-11
300*180*70
背面は、キズだらけになったので
再塗装をしている。

サブシャーシ表面

サブシャーシ裏面
アクリルの端材を
多用しています。
見せられる状態ではないですね。


5mmアクリルの端材で
作った特製貼り付けボス。

LEDホルダ

5mmアクリルは、合板製フライス
による手加工です。
加工ミスで、おかしなカタチ
になっています。


LEDホルダ

透明LED側は、欠けて
しまいました。


特製張り付けボスを
両面テープで。

レイアウトの最終確認。
サブシャーシの穴は、
どこに必要なのか?
配線は、どこを通すのか?
などなど・・・。

解体した
トランス式USB DAC TPAS-10S
が見えます。

2016/04/15

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 Act.2-1

ぺるけ式TR式ミニワッターP4 第1章のラベルは、「mWP4」です。
http://daikunomokichi.blogspot.jp/search/label/mWP4

11ヶ月の間、何も変化なかったミニワッターP4。
この度、金属ケースに収める事となった。

イメージは、corgi氏の作例を「パクリ」させていただこうと思っています。
↓ぺるけ師匠の掲示板
http://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs/22218



解体前の最後の雄姿。

構造部品

大陸製の安物ノギスで測定。
メモを取り図面の下書きをする。
今回の一番要の部品、取っ手です。
TRSUCO TTO-8-120B



04/16 追記
AUTOCADで清書しました。
書くだけだったら約15分くらい。
印刷を入れても、約20分です。



04/20 追記
シャシ加工を行いました。
加工していたら、傷だらけになったので、
背面のみ自分で再塗装しました。
前面の2個LED穴が、思った位置に加工できず、
LEDブラケットにするなど改善しようか、
腕が悪いということで「そのまんま」にしようか、
どうしようかを悩んでいます。
(お見せ出来ないほどの仕上がり具合。)