テスターで抵抗値を測定
71A/171A回路図と
CV4097を使う場合の回路では以下の点が異なります。
(1) 初段 ドレイン負荷抵抗(RD 47kkΩ1W)が、39kΩ1Wに変更。
(2) 初段 電源ドロップ抵抗(RV+ 22kΩ2W)が、33kΩ2Wに変更。
(3) 出力段 カスケード抵抗(RK 6.6kΩ2W)が、5kΩ(10kΩ3Wを2個並列)に変更。
(4) V+電源 ドロップ抵抗【プラス側】(100kΩ1/2W)が、150kΩ1/2Wに変更。
(5) フィラメントDC 電源 平滑抵抗1(1.8Ω1W)が、1.5Ω1Wに変更。
「改訂版直熱管171A/71A & 5A6/CV4097ミニワッター」から引用しています。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-171a-rev.htm
(6) 出力管のフィラメントまわりの配線ですが、5A6/CV4097はフィラメントのセンタータップ(9-pin)が出ているので、カソード抵抗はここにつなぎます。
(7) 5A6/CV4097のスクリーン(第2)グリッド(6-pin)は150Ω1/2Wの抵抗を介してプレート(1-pin)につなぎます。
(8) 5A6/CV4097の第3グリッド(8-pin)はフィラメントのセンタータップ(9-pin)につなぎます。3-pinは遊ばせておきます。
5A6/CV4097の真空管回りでの接続での注意点
「直熱管171A/71A & 5A6/CV4097ミニワッター」から引用しています。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-171a.htm
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<5A6/CV4097の接続>
プレートとスクリーングリッド間には発振防止目的で100Ω1/4Wくらいの抵抗器を入れておきます。
フィラメントは5Vで点火する場合、5-pinがプラス指定になっています。
カソード抵抗は9-pinにつなぎます。第3グリッドは9-pinにつなぎます。
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