2017/04/06

Tung-Sol 6SN7GTB + EL34B Act.3

EL34Bのネタではありません。

以前作成した、
5881 / 6L6GC ぺるけ式全段差動プッシュプル真空管アンプ
http://daikinomokichi.seesaa.net/

Tung-Sol 6SN7GTB + SOVTEK 5881で歪特性を測定しました。

6SN7GTをSOVTEKからTung-Solに変更したら
残留雑音が0.1mV以下になり、良い結果が出ています。

6Ω負荷(おまけで8Ω負荷に変更時)
318V、-28V、48.6mA





2017/04/05

Tung-Sol 6SN7GTB + EL34B Act.2

以前作成した、
5881 / 6L6GC ぺるけ式全段差動プッシュプル真空管アンプ
http://daikinomokichi.seesaa.net/

Tung-Sol 6SN7GTB + EL34B差してみました。
良い感じなので歪率特性を測定しました。

電源トランスのヒータ回路の容量は、片多チャンネル当たり6.3V3.5Aですが
EL34B+6SN7GTの組み合わせだと6.3V3.6Aで
約3%のオーバードライブになっています。

商用電源のふらつきが測定値に反映し
値を確定するのが大変です。
大雑把で「良し」とします。
0.00516%の表示。
一番良い数値でした。
(Rch、8Ω負荷、1kHz、1.675V)
上記写真時点の状態を
のちに再現し、新旧アナライザで比較。
私には十分すぎる精度です。
おおむね0.006%です。
歪率の測定は、
Panasonic VP-7723A Audio Analyzer 1号機

GP-IB と EXCEL+VBA 組み合わせで自動測定しました。
1回の測定に要する時間は、
100Hz、1kHz、10kHzの3通り×20ステップ×5秒
で約5分間掛かりました。
(EXCEL表は、ミステークでステップ19までしか表示していません。)

6Ω負荷
319V、-22V、48.6mA



6Ω負荷(おまけで8Ω負荷に変更時)
316V、-20V、68.0mA





2017/04/03

オーディオ用ダミー負荷

オーディオ用ダミー負荷を製作しました。
片チャンネル当り、セメント抵抗器10Wの
8Ω×4個+4Ω
で構成しました。
8Ω<=>6Ωの切り替え式です。

Dayton Audio セメント抵抗 10W 8.0Ω と 4.0Ω
購入先は、横浜ベイサイドネットです。
http://www.baysidenet.jp/shopdetail/007002000022/


アルミケースは電気的に浮いています。
どうしたらよいのでしょうか?

2017/03/26

Tung-Sol 6SN7GTB + EL34B

以前作成した、
5881 / 6L6GC ぺるけ式全段差動プッシュプル真空管アンプ
http://daikinomokichi.seesaa.net/

(ダミー負荷は、8.2Ωです。本来は6Ω4k+4kなので5.4k+5.4kに変わるはず。)
動作確認の意味でEL34を差してみました。
Tung-Sol  6SN7GTB + EL34B
動作点は
316.5V,48.5mA,-21.5V
でEL34の効率的な動作点からは、かけ離れていますが
見た目は、スマートでカッコ良く感じています。
Tung-Solの「5881」が欲しくなりました。

歪率特性をデータ取りしてみました。
右チャンネルの100Hzのプロットが気になるところです。

EL34を差したのは訳があります。
sovtek 6SN7GT+5881で
歪率特性をデータ取りしたところ左右チャンネルの結果に
差が生じてしまったからです。
原因が、管にあるのかアンプ本体にあるのかはっきりさせたかった。
また、残留雑音が安定しない症状も、合わせて出ていました。
残留雑音は、6SN7GT管固体の差が出ていたと思われ、
歪率の差は、5881管固体の差が出ていると思われます。

右グラフは、Lchの特性です。管にAB:CDと名前を付け、
差し替えて測定してみました。
(6通りの組み合わせ)



なお、正直私の駄耳ではしっかり聞き分けられる程の
音の差は感じられません。

EL34専用にするなら電流を増した回路に変更した方が
良い結果が出るような気がします。

屋根裏工作室

2017/03/20

工作室を移転する。

わけあって、3階にあった工作室を、屋根裏(4階)に
移転しました。


屋根裏工作室のコンピュータは、
スタンドアロンでミドルタワーを1台、
Eメールとネットサーフィン用でノートを1台、
の計2台で運用。

GP-IBは、14台接続しています。

GP-IB ADRR

#01 ADVANTEST R6871E DIGITAL MULTIMETER
#02 Panasonic VP-7723A Audio Analyzer
#03 Panasonic VP-7723A Audio Analyzer
#04 ADVANTEST R6552 DIGITAL MULITMETER
#05 ADVANTEST R6552T-R DIGITAL MULITMETER
#06 HEWLETT PACKARD 3478A MULTIMETER
#07 HEWLETT PACKARD 3478A MULTIMETER
#08 HEWLETT PACKARD 3478A MULTIMETER
#09 HEWLETT PACKARD 3478A MULTIMETER
#10 HEWLETT PACKARD 3325B SYNTHESIZER/FUNCTION GENERATER
#11 HEWLETT PACKARD 5334B UNIVERSAL COUNTER
#12 HEWLETT PACKARD 5316B UNIVERSAL COUNTER
#13 HEWLETT PACKARD 3488A SWITCH/CONTROL UNIT
#14 NC
#15 ADVANTEST TR6150 PROGRAMMABLE VOLTAGE/CURRENT SOUCE
-----
KIKUSUI 7025 DUAL TRACKING POWER SUPPLY
KIKUSUI PMC18-3 REGULATED DC POWER SUPPLY
HEWLETT PACKARD 6632A SYSTEM DC POWER SUPPLY
HEWLETT PACKARD 6633A SYSTEM DC POWER SUPPLY
-----
HITACHI VC-7502 DIGITAL OSCILLOSCOPE
IWATSU TS-8500 STORAGESCOPE
KIKUSUI 417B RC Oscillator
KIKUSUI ORC11 RC Oscillator
TRIO VT-121  AC Voltmeter
TRIO VT-125 Noisemeter
-----
FULKE 179 MULTIMETER
DER EE DE-5000 LCR METER
SANWA SP20 Analog Multi Tester
SANWA PDM1529S Analog Insulation Resistance Tester
-----
物置送りになっていた2台の測定器は、机の下に移動。
HEWLETT PACKARD 8657D Signal Generator
Anritsu MT8820A

2017/03/17

自転車5

GARMIN を調達しました。

1] 活動量計 vivosmart HRJ
2] サイクルコンピュータ Edge 25J
3] スピードセンサー・ケイデンスセンサーセット 1210401


Android アプリ
Garmin Connect™ Mobile
で記録する。

記録したデータは、
Runtastic ←→ Garmin Connect 相互変換
出来る。

参考にしたサイト
http://www.nigauri.me/mix/runtastic_garmin_connect

2017/03/11

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.1

ぺるけ式全段作動プッシュプルアンプ
またの名を「ベーシックアンプ」を作ろうと思います。
基本は
http://www2.famille.ne.jp/~teddy/myamp/image/diff-pp-amp-text.pdf
なのですがトランス類が入手が困難状態です。

そこでノグチトランスで計画しました。

電源トランスは、220V DC190mA。
PMC-190SH
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_247&products_id=4965

出力トランスは、8kΩ(180mA 2本分)。
PMF-28P-8k
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_250_347&products_id=4141

チョークコイルは、0.9H/0.3A/DCR25Ω。
PMC-0930H
http://noguchi-trans.co.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=112_251&products_id=4419

真空管は、
Tung-Sol  6SN7-GTB + EL34-B
です。

シャーシは、ソフトンさんの「ぺるけアンプ標準シャーシ」。
http://yoshimoto.a.la9.jp/std_s/std_s-1.htm

回路は、以前製作した「5881全段作動」を基本とします。
http://daikinomokichi.seesaa.net/article/370623403.html

回路図案(0311)


定電流は、LM334Z
に変更になるかも



B+ 265V
が目標値なので
チョークコイル採用と
-C電源の別立て
にしました。