EXECLからGP-IB経由で測定器を動かす事をいろいろ行なってきたが
Hewlett-Packard 3478A
ADVANTEST R6871E
Panasonic VP-7723A
の3台の測定器で、交流電圧測定の比較を行った。
ソースは、HP 3325B 正弦波 1.0VRMS
前面のBNC出力端子で4分岐し、50Ωと各測定器3台を並列に接続。
EXECLのVBAでコマンドボタンを作り、131ステップを約17分掛けて自動測定した。
( 1ステップ(3台ほぼ同時測定)約8秒弱。 )
20Hz未満は、数値がふらつき、精度が悪い。
2枚と3枚目の画像を見比べていただくとわかるが、2枚目はかなり誇張してある。
一言ずつ感想を
### HP3478Aの2号機
11Hz~360kHz +-0.15dB
15Hz~350kHz +-0.10dB
すばらしいです。DACの測定に良い。
### ADVAN R6871E
10Hz~3MHz +-0.3dB
F特性の測定に大活躍の予感
### Pana VP7723A
10Hz~530kHz +-1dB
ぺるけ師匠のウエブサイト
http://www.op316.com/tubes/tips/b520.htm
ベージの再下段に
「Panasonic VPシリーズなら500kHzくらいまでの測定が可能です。」
記述がありましたが、その通りの結果が出ています。
7723Aの良いところは、交流微小電圧が計れるところです。
入力端子に50Ω終端抵抗器でショートさせると0.0035mVと表示。
LPF 80kHzを入れると0.0015mVと表示します。
( 3478A1号機入力端子短絡で0.248mVです。)
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今回の機材はすべて「ジャン側」を使用しています。
データの信用性は、ないものと考えてください。
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