動作点は256V,18.0V,43mAです。
43mAは、少し流し過ぎのような気がします。
試作機と本番機ではクロストーク特性に違いが出ていますが
原因を特定できていません。
クロストーク特性測定を何度か行いましたが、
グラフは結果は同様のカタチで出ています。
L-chは、25Hz~40kHzで-90dB以上。
R-chは、25Hz~5kHzで-90dB以上。5kHz~20kHzで-80dB以上。
何かの測定ミスも考えられます。
L-ch | R-ch | |
周波数特性 | 684mW(8Ω負荷) 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB) | 719mW(8Ω負荷) 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB) |
出力 8Ω負荷 (1kHz 歪率1%) | 5.7W | 5.3W |
裸利得 | 57.6倍(35.2dB) | 59.3倍(35.4dB) |
総合利得 | 23.4倍(27.4dB) | 24.0倍(27.6dB) |
負帰還量 | 7.8dB | 7.8dB |
残留雑音 (TRIO VT-125 FLAT) | 130uV | 90uV |
39mAに減じてみました。
グラフは、左に移動し少し下になりました。
元に戻すのか、このままにするのか難しい判断です。
でも音色は。まったく同じはず。
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