2017/06/07

ベーシックアンプ(ノグチトランス)act.15

2SK30ATM + Tung-Sol 6SN7GTB + Tung-Sol EL34B
動作点は256V,18.0V,43mAです。
43mAは、少し流し過ぎのような気がします。

試作機と本番機ではクロストーク特性に違いが出ていますが
原因を特定できていません。

クロストーク特性測定を何度か行いましたが、
グラフは結果は同様のカタチで出ています。
L-chは、25Hz~40kHzで-90dB以上。
R-chは、25Hz~5kHzで-90dB以上。5kHz~20kHzで-80dB以上。
何かの測定ミスも考えられます。

 L-ch  R-ch
周波数特性 684mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
 719mW(8Ω負荷)
 10Hz(0dB)~130kHz(-3dB)
出力 8Ω負荷
(1kHz 歪率1%) 
5.7W 5.3W
裸利得 57.6倍(35.2dB) 59.3倍(35.4dB)
総合利得 23.4倍(27.4dB) 24.0倍(27.6dB)
負帰還量 7.8dB 7.8dB
残留雑音
(TRIO VT-125 FLAT)
 130uV 90uV







6/8 追伸
39mAに減じてみました。
グラフは、左に移動し少し下になりました。
元に戻すのか、このままにするのか難しい判断です。
でも音色は。まったく同じはず。



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