2013年7月に製作したぺるけ式全段差動プッシュプル真空管アンプ
2SK246-Y + 6SN7GT + 5881/6L6WGC
ソフトン Rコア
PWT260-300
RX-30-8 × 2
http://daikinomokichi.seesaa.net/
https://daikunomokichi.blogspot.com/search/label/5881
ベーシックアンプ(ノグチトランス)より4年前に製作したアンプです。
2012年9月「情熱の真空管アンプ」を購入した。
真空管アンプ製作のバイブルである。
Amazon.co.jp で「情熱の真空管アンプ」
https://daikunomokichi.blogspot.com/2012/09/blog-post.html
にある大人の自由空間「自作ヘルプBBS」で
アドバイスいただき、勉強させていただきました。
この数日前からの書き込みで始まり
https://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs/19544
6L6-GCの動作点についてのぺるけ師匠から1ページです。
https://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs/19549
真空管(Electron tube) 規格表からGE社6L6-GCを見つけます。
表の値が少数点以下まで書いているのは、CADで作図しているからです。
過去の測定値から動作点は48.6mA318Vと解っていますが
仮に48.6/1.1=44mA前後と予想します。
(電流を流せば、電圧が下がるし、とカットアンドトライするしか無いです。)
作図方法は、まず4kΩ勾配(青線)書きます。
Ip値
40.0=80
42.0=84
44.0=88
46.0=92
48.0=96
の各ポイントから水平線(緑線1)を引き、バイアス=0Vとの交点を決めます。
その点から4kΩ勾配で右下がりに線(緑線2)を引きます。
各ポイントの1/2のポイントから水平線(赤線1)を引き、右下がりに線(緑線2)
との交点を決めます。その点から垂線(赤線2)を引き、その値がP-K(V)です。
下の表に値をまとめました。
グラフに線は見えませんが、オレンジ色の欄は、作図し読み取った値です。
Ip(mA) | P-K(V) |
40.0 | 297.2 |
42.0 | 309.9 |
42.5 | 313.0 |
43.0 | 316.1 |
43.5 | 319.4 |
44.0 | 322.5 |
46.0 | 335.2 |
48.0 | 347.9 |
グラフで求めた値に、10%~13%増した数値を「実際の電流値」とします。
43.3mAの場合、47.6mA~48.9mA。
動作点は48.6mA318Vは、正解と言えます。
ぺるけ師匠の算出値に違いがありますがそれは、グラフがすこし「いびつ」に
なっているのと、そもそも採用しているグラフの出典元のメーカーの違いが
要因しているかと思います。
2012年3月「真空管アンプの素」を購入した。
https://daikunomokichi.blogspot.com/2012/03/blog-post_18.html
その後、ぺるけ師匠の影響を受けアンプ製作をしてきた。
私、大工の茂吉のスキルがここまで向上したのは、ぺるけ師匠の『おかげ』である。
『感謝』の一言に尽きる。
ありがとうございます。
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