中古の ADVANTEST TR5822
https://www.advantest.com/cs/groups/public/documents/document/adv007807.pdf
(1985年製のMPU搭載、「H61-Y」、「D61-Y」という印字から1986年製造と思われる。)
この機種でよくあるタクトスイッチの不具合は6個中6個。100%壊れていました。
(1個は正常でしたが、4~5回押したら壊れてしまいました。)
解説は↓
同様な機種を修理をされている「気まぐれ天使」さんのHam Radio 修理日記
http://blogs.yahoo.co.jp/osamu_1961/31048964.html#31048964
ある掲示板で
ALPS SKECADA010 という情報がありましたので、
http://smartdata.usbid.com/datasheets/usbid/2000/2000-q2/5252_85.pdf
アルプス電気株式会社 電即納サービスセンター に メールにて問い合わせをしました。
Apr.3 2014 返信有り、
「大変申し訳ございませんが、SKECシリーズは現在生産中止となっており、在庫もなくご対応が難しい状況です。ご希望に添えず、まことに心苦しい限りではございますが、御了承戴きますよう宜しくお願い申し上げます。」
とのことです。
(1個は正常でしたが、4~5回押したら壊れてしまいました。)
解説は↓
同様な機種を修理をされている「気まぐれ天使」さんのHam Radio 修理日記
http://blogs.yahoo.co.jp/osamu_1961/31048964.html#31048964
ある掲示板で
ALPS SKECADA010 という情報がありましたので、
http://smartdata.usbid.com/datasheets/usbid/2000/2000-q2/5252_85.pdf
アルプス電気株式会社 電即納サービスセンター に メールにて問い合わせをしました。
Apr.3 2014 返信有り、
「大変申し訳ございませんが、SKECシリーズは現在生産中止となっており、在庫もなくご対応が難しい状況です。ご希望に添えず、まことに心苦しい限りではございますが、御了承戴きますよう宜しくお願い申し上げます。」
とのことです。
そこで、なんとかしたいと素人の浅知恵。でやってみました。写真はありません。
材料
[1]ノック式ボールペンのバネ直径4.5mm程度(キャップ軸3mm角が入る大きさ)
[2]薄い両面テープ
工具
ドライバー、強力ニッパ、ハサミを用意します。
リカバリ作業
[Act.1]タクトスイッチは、土台を基板に残し、可動部分を引き抜くことが出来ます。
[Act.2]ゴム中央の突起部分は、切除し捨てます。(押しても戻ってこない場合は分離している。)
中央の穴の空いたゴム筒にします。
[Act.3]]両面テープにゴム筒を置き、0.5mm程度大きく円状にハサミで切ります。
[Act.4]ゴム筒を可動側キャップ軸の元に位置に貼り付けます。
[Act.5]白い□をキャップ軸に通し、バネを2ターン切り、キャップとの間に入れます。
バネの形状が、押した時の感触を左右します。また、ストロークを2mm程度確保する必要があります。ターンを中央部分を大に巻始めと終わりを小にすると良いと思います。
何度か作って元に戻してを繰り返し、カットアンドトライでフーリングがつかめると思います。
オリジナルは、ゴムの突起が、キャップを手前側に押していましたが、
リカバリでは、「スプリングで浮かす。」そこがポイントになります。
TR5822 はユニバーサルカウンタなので、レシプロカル計測や周期計測ができます。
GPS から得られる 1PPS 信号 (1秒に1回の基準パルス) で 周波数校正を行う予定です。
気になる、1PPS出力の有るGPSモジュールは、
PA6H Breakout基板
http://runningele.cart.fc2.com/ca2/20/p-r-s/
http://www.switch-science.com/catalog/1085/
https://www.adafruit.com/products/746
レシプロカル計測の特徴は、周期から周波数を逆算しているので、
低周波の場合、1Hzより小さい少数点以下の桁まで測定できることです。
たとえば
RCオシレータで約10Hzを発信させて、それを計測した場合
通常のカウンタでは、1秒間で何回かを計測します。
結果は、10Hz。+-1カウントの誤差がでることがある。
レシプロカル計測では、9.991070Hzと小数点以下まで表示。
校生済みであれば、0.000010Hzまでは正確に計測可能となるはず?です。
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