Voltege 0V to 20.475V
Current 0.02V to 5.1188A
OVP 0V to 22V
W=425.5mm H=100mm D=345mm
Net 10.5kg
シリアルナンバーは、
SER.3145A-0###4 です。1991 45週 アメリカ
1991/11のということになるがほんとかな?
内部にも[91]文字がいくつか見える。
ちなみに、代替推奨機種は6632Bで 価格は約30万円。
3478Aは、ラックに納まっていたらしく、足がなかった。
6632Aから3478Aへ足4個を移植する。(グニュとはずして、パッチンと嵌め込む。)
6632Aには白いゴム足を取り付けた。
購入の動機は、高確度のプログラマブル直流電圧電流発生器がほしかったのですが、
高価だったため、GB-IPで動く直流電源である本機にしたということです。
良い点は、電圧設定を、キーで行うことができるところ。
悪い点は、FANがうるさいくらいに回転しているところ。
です。
たとえば、無負荷時[VOUT3.02]でセットした場合、
3478A =[3.01698] 5桁1/2(MAX 3.03099)
R6871E=[3.01700] 6桁1/2(MAX19.99999)
と約0.00002V差で表示。2台同様に最右桁が+-2程度「チラチラ」する。
(3478Aは、約3Vの測定時、一般的な6桁1/2 DMMと同様に表示する。)
時間の経過とともに、徐々に電圧は下がってくる。
半日ほど、放置していたら、2つのDMMは、同じ表示をしていた。
出力している電圧は、3.017Vだと断定したくなるくらいの結果となった。
この時、2年前新品で購入した、FLUKE 179 は、[3.017] と表示している。
FLUKE 179 は所有品の中で唯一、「でどころ」のはっきりしているDMMだ。
高確度のプログラマブル直流電圧電流発生器が手元にあったとしても、
校正時の値ずれがわからなければ、表示の安定度は別にして、
今回の測定結果と同様になるはずだ。
趣味の世界は「ゆるーく」行くのが正解かもしれない。
素性の違うA測定器とB測定器の測定結果がほとんど同じであれば
その2台の測定器は正常な値を表示している。
はずである。同様に間違った値を示す事は、逆に難しい。
「ほとんど同じ」の水準をどこにするか
趣味の世界、自分で決める事が大事と思う。
下の写真で、3つのDMMがすべて繋がっているが、単独で測定した時と、
測定値は、ほぼ同じだった。
HP 6632A の出力時の内部抵抗が起因しているのだろうか?
左前寄りの電源トランスが重い。。
ケースの中は、ブロアファンのせいか、
埃がうっすら積もっていたが
エアーで吹き飛ばした。
VOUT20 で設定。
6632A=[19.996]
7555=[20.001]
3478A=[20.0005]
R6871E=[20.00066]
という表示結果。
後面の出力端子から
2WでR6871Eに、
そこから分岐して、3478A
さらに分岐して7555。
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