2021/01/17

ECM Act.2

ECMのお話

先日、マイクロフォンを2本購入しました。
1] ノーブランド BM-800 →これは5年前のニセモノで今は手に入らない。
2] NEEWER NW-700 →2000円以下でそこそこの性能?。
茂吉の感想は、
BM-800 使い物にならないくらいの「貧素な音」でした。
NW-700 まあまあという感じでしたが「こもった音」。
「ビーフジャーキーの徒然ブログ」さんのウエブログを拝見したら
http://be2jerky.blog.jp/archives/20191226.html
記事には、驚愕の事実・・・。
「NW-800のマイクカプセルは9.7mm外径で、
16mmのケースに入っている。」ビックリです。
ということは、カプセルを交換すれば音が良くなるかもかも。
でも今更お金かけれないし。「あっ」と思いつきました。
BM-800のカプセルを使おう。という事で
NW-700の基盤をBM-800に移植しました。
肝心の「音」は、一皮向けた感が大です。
ノイズを減らせば実用になるレベルまで向上したと感じました。
ノイズの源はツェナーダイオードと解っていますが
「抵抗器に置換する。」という巷の改造をして
電気回路として不安定にする予定は今のところ有りません。
NW-700のケースには、別のユニットを考えます。

ニセBM-800
ニセBM-800
ニセBM-800
NW-700
NW-700
2個1
ニセBM-800改造
2個1
ニセBM-800改造
基盤カット

茂吉の考察
今回の2個のマイクロフォンに使われているカプセルは
2本の線が出ていて、FET内蔵2線式と思われます。
NW-700は、インピーダンス変換用FETは基盤に乗っていないように思います。

「ビーフジャーキーの徒然ブログ」さんのウエブログ
http://be2jerky.blog.jp/archives/20200105.html
http://be2jerky.blog.jp/archives/20200110.html
http://be2jerky.blog.jp/kousaku/pdf/neewer_nw-800_circuit.pdf

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