2015/06/25

ADVANTEST TR6150 その10

タクトスイッチの感触が悪くなったので取り替えました。
オムロン形B3WN シール形タクタイルスイッチの長期保管品を入手。
下段についで、
変換カードの「上2段」用を作ってみました。

下段の時は、ドライでしたが、
今回は切削液を掛けながら、セミウエットで加工しました。


改修する基盤を外した。
タクタイルなスイッチは、オリジナルのままです。
(キートップは、外してあります。)
小さい基盤は、改修済みの下段。



両面に同じ加工。精度は、0.2mmくらいだろうか。

テープで、ハンダが広がるのを防ぐ。

絶縁抵抗を測定。

ハンダつけの順番を間違えるとやりにくくなる。

ブッシングで基盤を浮かせる。

これで、気兼ねなくスイッチを押すことができる。

2 件のコメント:

  1. こんにちは

    切削液でテーブルが膨らみが
    深さに影響がーーー

    スイッチが反応が悪いのは
    パネルを壊しそうになるぐらい押し込んでしまいますね

    此れでストレスがなくなりますね

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    1. コメントありがとうございます。
      その懸念はあります。
      切削液を使用したのは、深さの影響を受けない外周部の切断時のみです。
      ただ、作業台で使用しているノボパンSTP2は、
      水の影響で変形の少ない木質系の板です。
      プリント配線板の切削に関して、仮称「フロート式」の構想がありますが、
      残念ながら、まだ実現していません。

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