2015/06/03

ADVANTEST R6552 その2

4台のDMMで交流電圧測定の比較を行った。

室温は、約24℃であった。
各機器は、電源投入30分後から
測定を開始した。

ADVANTEST R6871E
ADVANTEST R6552
Hewlett-Packard 3478A-1
Hewlett-Packard 3478A-2
Hewlett-Packard 3478A-3
の5台の測定器で、交流電圧測定の比較を行った。
4.5桁表示で統一しています。
R6871Eのみ2000mVレンジで、他は3Vレンジ固定です。
グラフは4台で表示しています。

ソースは、HP 3325B 正弦波 1.8VRMS

写真の通り、
ひどい配線で、VSWRは「そんなの関係ない。」(よしまこしおのギャグ)状態です。

EXCEL VBA で1ステップ約15秒です。111ステップで約29分。
TR5822 の電源投入を忘れていて、GP-IBの問い合わせに時間がかかった。
本来は約10秒の予定です。

ADVANTEST R6552のF特(とくに高域)がカタログの表と異なっています。
http://www.adcmt.com/techinfo/product/end_of_sale/pdf/catalog_R6552_52L_52T_52T-R.pdf
カタログでは、300kHz で-0.5db あたりのグラフ表示しています。
(電圧、レンジの表示がない。)

今回の3Vレンジの測定では、600kHzまでは実用の範囲内と判断できます。

驚いています。R6552の標準的な結果なのか、この個体特有の結果なのか
判断できません。

Hewlett-Packard 3478A-3 号機は、ほか2台とほぼ同じ結果でした。




追記 06/03

室温は、約25℃であった。
各機器は、電源投入45分後から測定を開始した。
4.5桁表示で統一しています。
R6871Eのみ20Vレンジで、他は3Vレンジ固定です。
グラフは4台で表示しています。

ソースは、HP 3325B 正弦波 2.8VRMS

EXCEL VBA で1ステップ約10秒です。111ステップで約19分。




室温は、約24℃であった。
各機器は、電源投入90分後から測定を開始した。
4.5桁表示で統一しています。
R6871Eのみ2000mVレンジで、他は300mVレンジ固定です。
グラフは4台で表示しています。

ソースは、HP 3325B 正弦波 0.28VRMS

EXCEL VBA で1ステップ約10秒です。111ステップで約19分。




室温は、約24℃であった。
各機器は、電源投入120分後から測定を開始した。
4.5桁表示で統一しています。
R6871Eのみ200mVレンジで、他は300mVレンジ固定です。
グラフは4台で表示しています。

ソースは、HP 3325B 正弦波 0.18VRMS

EXCEL VBA で1ステップ約10秒です。111ステップで約19分。


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